コンクリート診断士
第二次世界大戦後、コンクリートが大量に使用され、
高度経済成長期には鉄筋コンクリート建造物がたくさん建設されました。
ストックされたコンクリート構造物の再生、延命、維持管理のための診断および補修・補強技術を適切に行える技術者として「コンクリート診断士」制度が創設されました。
2001年、公益社団法人日本コンクリート工業会により、
コンクリートの診断、補修・補強に関わる専門知識を問うコンクリート診断士試験が始まりました。
この試験に合格し、日本コンクリート工業会に登録した者は、
コンクリート診断士の資格称号が与えられます。
免許を更新するには、4年に一度の講習会出席と終了試験合格が必須です。
一級建築士、コンクリート診断士 佐藤静