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ブリッジシーリング(シーリングブリッジ工法)

ブリッジシーリングまたはシーリングのブリッジ工法は、
既存シーリングを撤去することなく既存シーリングと縁を切って、
既存シーリングの上に新しいシーリングを盛りあげて施工する工法です。

目地底が浅い場合や基材の劣化が激しく既存シーリングの撤去によって
シーリング周辺に損傷が発生しかねないときにブリッジ工法を用います。


また、手摺やパラペット(立上り腰壁)天端の笠木の隙間など、
薄い金属板同士の浅い隙間などシーリングの厚みが確保できない箇所は
ブリッジ工法で施工します。

既存シーリングと確実に縁を切るためにボンドブレーカーの施工は必需です。
ボンドブレーカーを施工しない作業員も多く見かけますが、
既存シーリングや基材から悪い影響を受けなくするためには、
ボンドブレーカーは必ず施工すべき点です。

ブリッジ工法は10mm前後のバックアップ材で枠を作り、
その枠の中にシーリング材を充填します。

バックアップ材を使わず、
簡易木片などで枠を作る作業員をときどき見かけますが、
シーリング材が固まるまで外力が加わることは避けるべきなので、
基材に接着固定できるバックアップ材の使用は、
良質なブリッジシーリングを作るための基本です。

一級建築士 佐藤静

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