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タイルを剥がさずにタイルの浮きを直す方法はありますか?

外壁改修工事

タイル浮きが発生している部位と浮きの状態や浮きの範囲を見て、2つの工法を使い分けて修繕しています

タイルを剥がさずにタイルの浮きを修繕する方法はあります。

東京防水は、公益財団法人コンクリート工業会が推奨している、
・注入工法
・注入・被覆の複合工法
の二つを、劣化状況に合わせて使い分けて施工しています。

 

1.注入工法:アンカーピニングエポキシ樹脂注入工法(部分修繕)

アンカーピニングエポキシ樹脂注入工法は、浮きが生じている躯体とタイルの隙間、あるいは躯体と張付けモルタルの間にエポキシ樹脂を注入し、さらにアンカーピンを躯体に打ち込むことで浮きが生じたタイルや張付けモルタルを躯体に固着させる工法です。
浮きが生じているタイルの範囲が比較的狭い場合、タイルの浮きが小さい場合に便利で重宝する工法です。
穿孔時やアンカーピンを打ち込む際は振動や騒音が生じます。

 

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: アンカーピニング工法.jpg
施工原理 メカニズム
施工手順

2.注入+被覆の複合工法:エバーガード工法(全面修繕/部分修繕の両方可)

エバーガード工法は専用アンカーピンを躯体に打ち込むことで、張付けモルタル層やタイル自体の浮き、剥落を抑えます。
さらに塗膜強度の高いウレタン樹脂をタイル面に塗布することで、タイル面の一体化と強度アップを図り、
アンカーピンとの相乗効果によりタイルの浮き・剥落を防止する工法です。
アンカーピンを1㎡あたり4本打ち込んだ後、透明なウレタン樹脂を3層塗り重ねることで塗膜強度を高めます。
既存タイルの意匠性をそのままに、タイル壁全面にわたり修繕できる工法です。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: エバーガード工法.gif
施工原理 メカニズム
施工手順

東京防水は、経験豊富なべテラン社員が、
見積りから引き渡しまで一貫して担当します。
高品質の大規模修繕工事、確かな防水工事をご提供しています。

東京の大規模修繕工事、防水工事、外装改修工事のことなら千代田区西神田の東京防水にお任せ下さい。

ブログ執筆者:一級建築士 佐藤静

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