大規模修繕工事の工事期間

大規模修繕工事期間中は外部足場を設置しますので、
何かとご不便ご迷惑をお掛けいたします。

騒音、振動や匂いなど直接的なもの、
窓の外で作業していることによる心理的なご負担など、
大変申し訳なく思っています。

工事期間の目安

当社の実績で最も多い工事期間は、

・屋上防水工事＝2週間～1カ月
・外壁タイル補修工事＝2週間～1カ月
・シーリング工事＝2週間～1ヶ月
・外壁コンクリートひび割れ修繕＝2週間～1カ月
・塗装工事＝2週間～1カ月
・その他工事＝2週間程度

重複して施工できる工事もありますので、
規模の小さい建物ですと約2か月、
規模が少し大きくなりますと約４カ月が目安です。

専属職人たちによる自社直接施工ですので、
現場監督による職人手配・調整はスムーズに行うことができます。

下請け会社にお任せの工事会社さんよりは、
短い工期で完成させることが出来ています。

塗装工事は1週間で終わりませんか？

できるだけ短い工期になるよう工程を組みます。

しかしながら、
作業の順番を変えることが出来ない工事、
天候に左右される工事、
が多くなると、工事期間を短くするのは難しくなります。

塗装工事の工程例

塗装工事一つをとってみても、
高圧洗浄を行って十分乾燥したあとに下地処理を行い、
下塗り、中塗り、上塗りの工程を重ねていきます。

鉄部など錆があるところは錆を落とすケレンという作業も行います。
ケレン作業が適切に行われないと、
せっかく塗装をしても古い錆と一緒に新しい塗装が剥げ落ちます。

塗装は通常、
下塗り、中塗り、仕上塗り（上塗り）の3回塗りです。

見積金額が安いところは、
下地処理を省いたり、
下塗り＋上塗りの2回塗りで終わらせる業者もあります。

気温が低い時期や湿度が高い時期は、
塗料の乾燥が遅くなりますので、
時間を掛けて十分に乾燥させなければ、
高品質の塗膜は出来上がりません。

作業内容、適切な作業手順から割り出した工程に、
予備日を考慮すると最低でも2週間の工期を頂戴することになります。

東京の大規模修繕工事、防水工事、外装修繕工事は千代田区西神田の東京防水にお任せください。

ブログ執筆者：一級建築士　佐藤静