大規模修繕工事に関する　よくあるご質問（FAQ)

東京防水は大規模修繕工事の際、
お客様の精神的、物理的なご負担を
できるだけ少なくする施工を心掛けています。

それでも工事中は何かと、
お客様にご協力をお願しなければならないことも事実です。

大規模修繕工事施工前の打合せや施工中にお客様から多く頂いた
ご質問や改善要望などを纏めてみました。

皆様の大規模修繕のご計画を進める際や、
工事中のお悩み解決の参考としてご活用くださいますと幸いに存じます。

Q:外部足場で作業している人に部屋の中を覗かれているようで・・・

心理的なご負担をお掛けしますこと大変申し訳なく思っております。
工事を行うにはどうしてもご協力をお願いせざるを得ません。

歩行の際、前方または外側景色や下を見るように作業員に指導しております。
作業中は作業面を見る、あるいは工具の先を見るように言い聞かせてはいま
すが、瞬間的に部屋の中を覗きこんでいるような視線と感じる場合があること
も承知しております。

レースカーテン越しですと明るい外部から暗い内部を見るときは、
凝視しないと大変見ずらい状態となります。
レースのカーテンを常時閉めてくださいますようお願いいたします。

それでも視線が気になる場合は、
簡易なガラスフィルムを部分的に貼らせていただくなど、
個別のご対応も可能ですので、現場責任者にお申し付けください。

Q:シートで部屋が暗くならないですか？ 

外部足場の外側に張り巡らすシートは、
塗料などの飛散防止と作業員の安全のために張らせていただきます。

工事を行う建物の周辺環境に合わせ、
出来る限り通風を確保できる網目の大きいシートを選び、
居住者様の視界を塞ぐことを軽減するように努めています。

その中で黒色系のシートは白色系のシートよりも太陽光の反射を抑え、
視界が確保しやすいシートとわかりましたので、
東京防水では黒色系シートを使用するように標準化しています。

Q:工事期間はどのくらいですか？

工事を行う種類数、工事内容、建物の規模などにより違いがありますが、
これまで行った大規模修繕工事からの目安工事期間は、
20～30戸程度のマンション同等規模の建物ですと概ね3カ月～４カ月、
50戸程度のマンション同等規模の建物の場合は４カ月～6カ月となります。

Q:家にいなければならない工事・作業は
　ありますか？

 基本的には外部作業になりますので外出されて差し支えございません。
ベランダ床の防水工事、ベランダ内下地補修、ベランダ内塗装工事を行う際も
外部からの工事になります。

ベランダ内に立ち入る際は事前にお知らせいたしますが、
立ち合いなどは必要ございません。

Q:工事期間中、
　ベランダに洗濯物は干しても良いですか？ 

ベランダ内で工事を行う際などには洗濯物を干すことなどを
制限させていただく時期がございます。

作業の進行に合わせて室ごとに制限をお願いする時期が異なりますので、
お知らせチラシを投函したり、メールなどでお知らせをお送りしたり、
またエントランスに掲示する週間工事予定表などにより
洗濯物情報を掲示することも導入して、
周知漏れを少なくする努力を致しております。

Q:ベランダに置いてある荷物は
　置きっぱなしで良いですか？ 

エアコン室外機はそのままで大丈夫ですが、
ベランダ内に置かれている荷物は他の場所への移動をお願いいたします。

移動をお願いする時期や期間は室ごとに違いますので、
洗濯物情報と同じように個別にお知らせチラシを投函したり、
SNSを利用したお知らせなどでご連絡いたします。

Q:工事中の質問や改善要望は
　誰にすれば良いですか？ 

現場責任者や統括責任者の携帯電話番号、メールアドレスを
お知らせいたします。

大きな建物の場合は、
集会室などをお借りして現場事務所を設置し現場責任者が常駐いたします。
どんな小さなことでも誠実に迅速に対応するよう心掛けています。

Q:来訪者か工事作業員か
　見分けがつかないときがあるのですが・・・

東京防水の作業員は全員インターコンテックのビブスを装着しています。
ビブスを装着していない怪しい人を見かけたときは、
現場責任者にすぐに連絡してください。

現場責任者が適切に対応いたします。

大規模修繕工事中、お客様がお困りになっていること、疑問が生じたときはいつでもご遠慮なくご相談ください。
事務スタッフは、事務所に居ながら常に現場と同レベルの情報を共有しております。
事務スタッフへもご遠慮なくお問い合わせください。

東京23区・東京近郊の防水工事、大規模修繕工事のことなら東京都中央区の東京防水にお問い合わせください。

東京防水ホームページhttps://tokyobousui.com/

ブログ執筆者：一級建築士　佐藤