マンションやビルの外壁を塗装する場合、意匠の関係上、艶を調整した塗料を使うことが多くあります。
塗料の艶は、全艶、七分、五分、三分、艶無しの五段階が一般的です。
艶の調整はメーカーで調合してもらうときに「艶消し添加剤」を入れて行います。
艶を消すと光の反射が少なくなりますので、耐候性が劣ることに繋がります。
意匠を取るか耐候性を取るか難しいところです。