駅前の人通りが多い場所に建ち、外部足場を設置することで第三者危害のリスクがある建物でした。
今回の外壁調査の目的は、建築基準法12条の定期調査報告の作成です。
外部足場を設置することなくタイルの浮きや割れを、ロープアクセス工法(無足場工法)で打診調査しました。
ロープの操作に慣れ、聴覚と触覚を集中させて、正常部と異常部の微妙な違いを識別できる能力が必要な調査です。