防水層を作る原理による種類分けは、大きく3種類になります。
1.塗膜防水
防水する面に液体状の防水材を2~3回に分け塗り広げ、
防水層としての膜を作る方法です。
2.シート防水
工場で生産された防水性能を有したシートを、
防水する面に被せ敷いていく方法です。
3.アスファルト防水
アスファルトルーフィングを敷いた上にアスファルトを塗る作業を、
2~3回繰り返して防水層を作る方法です。
それぞれの防水は長所・短所を持っていますが、
耐用年数や工事金額に大きな違いはありません。
防耐火性、建物が建つ場所の自然条件、歩行・非歩行、防水層の重量など、
建物が備えるべき要求に適した防水種類を選択することが重要です。
それぞれの特徴や違いなどを詳しくご説明しています、
以下ブログもどうぞご参照ください!
https://tokyobousui.com/?p=7966
一級建築士 佐藤静